2017年03月18日
先週、時間切れで直せなかったシートヒーターのリベンジです。
前回、中途半端な(兼用)工具を使ってナメてしまったボルトを
ヤナセ様へ買いに行きました。
注文後3日ほどで到着してたんですが、1本529円!
まあ、コーヒーも飲ませてもらったし、しょうがないね(^▽^;)
左がナメてしまったボルト、右は新品ですが皮膜がハゲハゲ…_ト ̄|○
こいつが悪の元凶のソケット
六角ボルトでも使える優れもの(笑)
次回はちゃんとしたのを買っておきます。
今回使用する工具
特に変わった工具はありません。
まず、シートを前方にスライドさせて、後ろ側のレールのボルトを緩めます。
次に後ろにスライドさせて前側のボルトを緩め
作業しやすいようにリクライニングは少し前傾させます。
電動シートなので、ここまでやったらバッテリーのマイナス端子を外します。
バッテリーはこの雨どいの下
これは三箇所のノブを手で90度回すだけ
後ろにも2箇所あります。
左がマイナス端子。
なぜかここは普通の六角ナット(^▽^;)
バッテリーを外したらシート下の3つのカプラーを抜きます。
そしてシートを車の外に引っ張り出したら作業開始。(前回の画像ね(^▽^;))
シートベルトが結構長いので、そのまま作業します(^▽^;)
最初にサイドカバーを外します。
前端のこの小さな2本のボルトを外し、中央辺りのポッチを抜き、後ろにスライドさせると外れます。
座面を留めるクリップ。左右2箇所あります。
真ん中に刺さっている樹脂のピンをペンチで引っ張り出します。
横からマイナスドライバーを叩き込むと外れます。
こういうところを見ると、よく考えてあるなぁ・・と、感心します。
座面が外れました。
表皮は折り込んであるだけなので、引っ張れば外れます。
画像を撮り忘れましたが、表皮はずれないように針金の芯が通っていて、
芯がプラスチックの部品でフレームに固定してあります。
針金を上手に抜けば簡単に表皮は外れます。
前回アクセスした場所。
左の銅線は電源から来ている線、右側の細い線はニクロム線。
会社で職人さんに相談したら、
「ニクロム線にハンダは乗らないから、ギボシで留めないとダメだ」とアドバイスを貰いました。
左の太い線はいいのですが、ニクロム線にギボシをつけるのに苦労しました。
本来はここで導通試験をするためにテスターを買ったのですが、
電源供給のカプラーがどうしても外れません。
一か八か、これで直らなければ諦めるつもりで、このまま組み付けます。
表皮の折り返しを戻すのにちょっと苦労して、指先の力がなくなりました。
今回は写真を撮りながらの作業でしたが、ここまで約2時間。
ほぼ完成したところでお手伝いするはずの息子登場(^▽^;)
道具の片づけをお手伝いしてくれました(笑)
試運転がてら息子と昼飯を食べに出かけます。
ヒーターON!
あったか〜い!!!!
復活できました♪
瀛客山のチャーシュー麺
ヒーター復活祝い!
美味しかった。
実は、このSLKが家に来てから、色々直したいところがあって、
でも、自分で出来なかったり、わからなかったりでイライラが募っていました。
土日の休みもそのことが頭から離れずイライラしてました。
コツコツ直していくタイプの人もいますが、私は一気に完成させて、
後は弄りたくないタイプです。
でも、これで心のわだかまりが一つ溶けました♪
おしまい